調査日  : 2012年 6月 5日
再調査日: 2015年 3月12日

0707 五助山

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
0707   ・五助山 1.8  ・分岐標識「P84」〜五助山〜東の天狗岩〜分岐(六甲全山縦走路)


コースの概要


五助谷、西滝ヶ谷・水晶谷に挟まれた五助山をめぐるルートです。

本来のルートは、五助堰堤を過ぎて直ぐに分岐し、ナイフリッジを経て尾根筋を登り詰め、五助山の山頂をきわめ、

その後はピークを2回越し、最後は、六甲ガーデンテラスの東の六甲全山縦走路に出合うルートでした。



2012年6月

ナイフリッジは崩落寸前で、通行が危険な状態でした。

そのため、ナイフリッジを通過しないルートとして、0723ルート(住吉川右岸道〜五助山)を紹介しました。

0723ルートでは、五助堰堤から住吉道・右岸道まで遠回りし、五助山の東の尾根筋を登り、本来の五助山道に出合うルートです。


2015年3月

ナイフリッジは相変わらず危険な状態ですが、ナイフリッジを避け、できるだけ本来のルートに近づくために、

0767(五助山ナイフリッジ回避道)ルートを紹介します。

0767ルートは、ナイフリッジを避けるために五助堰堤の河原を少し北まで回り込み、ナイフリッジを過ぎた辺りで尾根筋に取りつき、

0723ルートに出合うまでの尾根筋を歩くルートです。


当ページでは、0723ルートと、0767ルートが出合う地点を五助山ルートの分岐点とし、以降、尾根筋を登り、五助山頂を経て、

六甲ガーデンテラスの東で、六甲全山縦走路に出合うまでを紹介します。



コースの入口・出口・途中の様子を知る


最初に、ナイフリッジの状況です。

ナイフリッジは、崩壊が進み、極めて危険な状態にあり、通行禁止の標識があります。

ナイフリッジを通過することは大事故につながる恐れがあります。絶対に通らないでください。






此処は、五助堰堤からルートに入り込む地点にある大きな標識です。

標識左手から入ると五助谷、右手から入ると五助山と手書きされています。

標識の下方に「この先 崖くずれ 危険」とあります。

前に此処を通った時にはなかった注意書きです。














標識の右手から先に進むと、通行止でしょうか、青い紐があります。

上方は残っていますが、下方の紐はちぎれています。


















前の写真の紐の先、右側の樹の直ぐ右手奥(1m程度)に、

赤い境界標識が見えます。


















この写真は、住吉川の河原から撮りました。

前の写真の赤い境界標識が写真中央付近に見えます。

赤い標識の下の土はえぐり取られ、まるで雪庇のような状態であることが分かります。

もしも、赤い標識に近づいていたなら、10m近い落差のある崖下まで

滑落し、良くて大怪我になったかもしれません。












赤い標識は避けたとしても、すぐその先、ナイフリッジは、こんな状況です。

巨石と倒木が一体になった状態で、ナイフリッジの上に乗っかっています。

写真左下は、五助谷に落下していく崖で、巨石は谷にせり出しています。





















前の写真を正面で撮りました。

写真右手は、住吉川の河原に落下していく崖です。

何とか通過してやろうと思い、木の根っこを必死の思いでつかみ、

そろりそろりと前進し、木の根っこの先迄進みました。

写真右手上にある石に注目してください。

その石の拡大が次の写真です。










石(幅50〜60cm)は、ナイフリッジの上に、乗っかるようにあります。

石の手前で、足が置けるのは、10cm幅もないナイフリッジです。

木の根っこの先、石を跨いで先に進もうとしても、

石の状態は不安定と思え、とても先には進めません。

石を不用意に越すと、石と共に、崖下に滑落、大怪我ですまない可能性があります。

今まで結構冒険しましたが、此処だけは通過することは無理でした。

ナイフリッジを通過することは危険です。






ナイフリッジを避けるルートは以下の通りです。

4ケタのルート番号をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。


       0723ルートは、住吉道(右岸道)から五助山に至るルート」です。


0767ルートは、五助山ナイフリッジ回避ルート」です。



以下は、0723、0767ルートの出合い地点から始まる当ルートの紹介です。
























此処は、五助山山頂に至る少し手前の稜線上で、下り方向を見て撮りました。

0723ルートの分岐点から約30分、0767ルートの分岐点から約40分、両ルートが赤い標識で出合い、

赤い標識が、当ルートの分岐点です。

標識には番号札が欠落していますが、前後の番号から推定すると、「P84」です。

写真中央に3本の樹があります。中央と右の樹には、赤いペンキのマーキングがあります。

写真左手の踏み跡は、0723(住吉川右岸道〜五助山)ルートで、赤い標識が終点です。

写真右手の踏み跡は、0767(五助山ナイフリッジ回避道)ルートで、赤い標識が終点です。

当ルート:0707(五助山)は、赤い標識を分岐点とし、手前の尾根筋へと進みます。





























1つ前の写真の、中央と右の樹にある赤いペンキマーキングの拡大です。

丸いペンキマーキングの右手奥にある標識の番号は、「P85」です。

中央の樹には、下り方向を示す赤い矢印があります。この矢印に従うと、尾根筋を下り、「P109」標識を経て、ナイフリッジに突入してしまいます。

ナイフリッジを避けるには、0767ルートで紹介しているように、「P109」標識で尾根筋から左折し、五助ダムに進むようにしてください。

又は、0723ルートに入り、住吉川の右岸道に進んでください。






赤い境界標識「P84」から、尾根筋を撮りました。

稜線を五助山に向かって登ります。


















尾根筋を辿ると、直ぐに「P83」標識があります。

3ルートの分岐点となる標識の番号が「P84」としたのは、

無番号標識の直前が「P85」、直後が「P83」となっているからです。























先ほどの赤い境界標識から15分、五助山の頂上です。三角点があります。



















巨大な松の樹の傍を通りました。



















分岐点から約30分、尾根筋を辿ってくると大きな2本の松の樹があります。

此処は、迷いやすい箇所と思います。(地形図の「転換点南」を参照)

上りルートでは迷うことはないと思いますが、下りルートの場合は、

下っていく勢いで、写真中央付近を写真奥の方へ進みそうになりますが、

2本並んだ松の木の直前で左折するのが正解です。

松の樹の向こう側に、枯れ枝が数本置いてあり、進入を阻止しています。

上りルートは、写真中央のの2本の松の樹で稜線に出合い、

右折し、尾根筋を辿ります。







前の写真の左の樹に接近して撮りました。

下りルートから見て、左折を促す矢印があります。


















2つ前の写真で、写真中央に進むと、X印のマーキングが

左右に2ヶ所ありました。

直進すると、五助谷に入りこんでしまうので危険です。
















小さなピークを過ぎ、更に進むと、分岐点があります。

此処も迷いやすい箇所です。(地形図の「転換点北」を参照)

分岐の目印は、写真のように傾いた樹です。

右手に進むと、少し上がり、その後は谷に下っていく道が続き、

その先は水晶谷に入り込んでしまうので危険です。

正しくは、写真中央の樹を越えて左折し、左手の笹で覆われた下り道を選択します。

分岐から此処までは、約50分です。








少し進むと、進行方向に、「六甲ガーデンテラス」が見えます。




















小さな上り、下りが何度か続き、

岩肌が露出した箇所を何度か通過します。


















ササ道になりました。




















「東の天狗岩」と呼ばれている巨石群の傍を通り抜けます。

分岐から此処までは、約90分です。


















最後の急勾配の上り坂です。

左右はササが覆い、降雨時は水路となるであろう土が露出した道です。


















0109(六甲山記念碑台〜東六甲縦走路)ルート、六甲全山縦走路に出合います。

左は「六甲ガーデンテラス」へ、右は「極楽茶屋」に至ります。

分岐から此処までは、約100分です。















六甲全山縦走路に立ち、六甲ガーデンテラスに向かって撮りました。

標識の左手から下っていくのが当ルートで、

「迷いやすく危険です」と注意書きがあります。


当ルートを下りで利用する場合は、

迷いやすい箇所」と説明した転換点に、特にご注意ください。

又、「ナイフリッジの通行はしない」ようにしてください。

0723ルートまたは0767ルートに入ってください。





コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


当ルート(0707)と交差又は分岐するルートも表示しています。

地形図1: 五助山・頂上から六甲全山縦走路までの地形








































地形図2 : 五助山頂上から五助ダムまでの北半分




地形図3 : 五助山頂上から五助ダムまでの南半分

地形図下部の赤いルートは、五助山ナイフリッジの危険地帯を示しています。



上記地形図は、「カシミール3D」で作成しました。 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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