調査日: 2015年 1月20日

0917 都賀谷

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
0917   ・都賀谷 1.6  ・尾根・谷分岐(山羊戸渡)〜堰堤〜都賀滝〜堰堤〜木橋(サウスロード)


コースの概要


都賀谷を遡行するルートです。

表六甲ドライブウエイ・山羊戸渡登山口から直ぐの分岐で、都賀谷に入渓します。

多くの砂防ダムを越え、多くの滑滝や小滝、三段の都賀滝、ゴルジュ、さらに砂防ダムを越えて、サウスロードの木橋に至ります。

都賀滝は、滝左手の急傾斜の斜面を高巻くことになり、滑落すると大怪我ではすみません。滑滝も多く、細心の注意が必要です。

当谷筋の遡上ルートおよび下りルートのいづれも、危険ルートとします。無用な立ち入りは避けてください


コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4ケタ数字をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。























此処は、4369(六甲ケーブル下駅〜山羊戸渡登山口)ルートから分岐し、4311(山羊戸渡)ルートへの入り口となる尾根と谷筋の分岐点です。

写真中央の尾根筋が4311ルート、写真左手の谷筋は、4317(西谷)ルートへの分岐点です。

当ルートは、写真中央付近を分岐点とし、写真右手の谷筋に進みます。






当ルートに入って直ぐに、特徴のある石積みがあります。

石積みを越して、谷筋を忠実に辿ります。


















分岐点から約5分、無名の堰堤が谷筋を塞いでいます。

堰堤の両サイドともに、コンクリートで固められているため、

左岸側を少し下流側に戻って、このダムを高巻きます。
















高巻いている途中に、次のダムが見えるので、

ダムを越して沢に入ることなく、次のダムも高巻きます。

この高巻きに、約10分要します。

































分岐点から約15分、堰堤の上に立ちます。標識の一部が剥げ落ちていますが、「山脇副堰堤」と判読しました。沢筋に降りていきます。






少し進むと、次の堰堤が立ちはだかっています。




















堰堤の右手(左岸側)から高巻きます。

急傾斜の斜面を高巻きます。

木の根っ子や蔓を頼りに高巻きますが、結構大変です。
















約10分高巻き、「山脇堰堤」の上に立ちます。

前の堰堤の名称は、この堰堤名から類推しました。



































国土地理院の地図では、山脇堰堤は水量豊富なダムとして描かれていますが、全く水はありません。

枯れた河原が広がっており、その中を遡行します。






沢筋には倒木が目立ち、ゴロゴロと石が転がっています。

昨年夏の台風時のつめ跡と思われます。


















分岐点から約40分程、赤いテープがあります。





































分岐点から約50分、谷筋が分岐します。

写真右手の谷筋に入ると、表六甲ドライブウエイの橋の下をくぐり、「山脇上流砂防ダム」に至ります。

当ルートは、左手の谷筋に進みます。






左手の谷筋にも、石がゴロゴロと転がっています。




















少し進むと、大きなダムが谷筋に立ちはだかっています。

左岸側の斜面を登ります。


















斜面を進んでも、コンクリートで固めた堰堤に近づくことはできません。

堰堤前の斜面を登りきると、

表六甲ドライブウエイの橋を渡った直後の処に出てきます。

ドライブウエイを進みます。














ドライブウエイから、ダムの標識を見ます。

分岐点から約55分、「都賀谷砂防ダム」です。


















都賀谷砂防ダムには、水が溜まっています。

少しだけ上流側に進んでから、沢に降り立ちます。


















沢には石がゴロゴロしており、その中を進むと、前方にダムが見えてきます。


























ダムに近づきます。

ダムの左右はコンクリートで固められており、

近づける余地、手をかける余地は全くありません。

先ほどの「都賀谷砂防ダム」標識まで戻ります。














分岐点から約70分、ドライブウエイに戻ってきます。

ガードレールに沿って、山上方面に進みます。

「50m先 工事中」とありますが、写真中央先に、ヘアピンカーブがあります。
















一気に右折するヘアピンカーンまで進みます。

写真正面は、平成25年夏の台風時に崩落した斜面のようです。

崩落した土砂は取り除いてありますが、現在も補修工事の最中です。

ロープに身を託した作業員が、崩れそうな箇所の土砂と岩落としの作業中です。

当ルートは写真左端に進み、ドライブウエイから離れて、

ヘアピンカーブの根元辺りに進みます。










ヘアピンカーブの根元付近は作業車が駐車中で見えにくくなっていますが、

写真中央の石垣から斜面に取り付きます。

補修工事用なのか、パイプ階段と荷物運搬レールが敷設されています。







































荷物運搬レール(左の写真右端に見える細いレール)に沿って進むと、先ほど越えることができなかったダムが見えます。

分岐点から約80分、「都賀谷第三堰堤」の堰堤上に立ちます。






ダム内に降りていきます。水は溜まっていません。


























荒れた沢筋に戻り、忠実に遡行します。




















滑滝があります。


























赤いテープマーキングがあります。




















水量少なく落差も大きくありませんが、このような滝があります。








































大きな堰堤があり、その奥にも堰堤(写真左の中央奥)が見えます。

右手から高巻くと、「都賀谷第二砂防ダム」があります。

分岐点から此処まで、約95分です。

次の堰堤がすぐ先に見えるので、沢に降りずに高巻きを続けます。























都賀谷第二砂防ダムの次の堰堤は、「都賀谷砂防ダム」です。同じ名称のダムが下流にありました。

堰堤内を見下ろすと、巨石(写真右上)が谷筋に転がっています。






巨石に近づきます。

巨石の直ぐ側に滑滝があります。



































分岐点から約110分、右手には細い谷筋が見え、一筋の滝が流れています。

谷が分岐しているのでどちらに進むか迷いましたが、写真左手の谷筋に赤いリボンのマーキングが見えたので、左手に進みます。






左俣に入り少し進んだ処にある滝です。









































分岐点から約115分、3段に見える滝があります。

兵庫登山会の「都賀滝」標識が滝の左手上にあります。
































写真左端が「都賀滝」の1段目、写真中央が2段目、写真右端が3段目の滝です。

正確ではありませんが、3段合わせると、20m近い落差に見えます。

滝を直登できるかシミュレーションしてみましたが、遠目から判断すると、2段目、3段目は滝を登り切れるか、はたまた高巻き道があるのかが

良く分かりません。1段目はよじ登ることができても、2段目と3段目の滝を登れない時に、1段目の滝を下って戻ってこれるかも自信が持てません。

当ルートの分岐点に戻ることも考えましたが、すでに約2時間近く登ってきているので、前進しかないと判断します。

但し、滝の直登はあきらめ、3段の滝全体を右岸側から高巻くことにします。






高巻に要した時間は約15分程ですが、アドレナリンが出っ放し状態です。

この写真は、右岸側の高巻きの途中に撮った写真ですが、かなりの急斜面です。

頼りになる木は少なく、柔らかな土と落ち葉で滑りやすくなっています。

細い木については、根元近くを握り、体重をかける前に強く引っ張って強度を確認します。

高巻き途中には、土砂崩れの跡が谷筋になったような箇所があり、

それを迂回するために、さらに急斜面を登って行く必要があります。

滑落すると、3段滝のどこかまで落ちていくので、怪我ではすみません。

細心の注意を払い、一歩一歩足元を確認しながら進みます。

高巻き中に撮った写真はこれ1枚です。理由は、危険な場所で写真を撮る余裕が全くなかったからです。










ようやく3段目の滝口まで高巻きます。

3段目の滝口から1段目の方向を撮っていますが、

落差を感じることができない写真になっています。
















都賀滝から上流側にはまだまだ小滝があります。


























分岐点から約140分、ゴルジュが始まります。

ゴルジュの先に見えている滝は、

近づくと直登できる滝です。






















ゴルジュが続きます。

写真右手の岩壁は何となく人の横顔のように見えます。


















直登できます。




















この滝も、直登できます。




















狭いゴルジュが続きます。

写真手前の水溜りは何とか越せそうです。

写真中央付近にも水たまりがり、両脇の岩壁は切り立っているので、前進は難しそうです。

写真上部の滝は、技量が必要な滝と岩場に見えます。

この写真で見える範囲を直進することは不可能と判断し、高巻くことにします。


















前の写真から少し下流側に戻り、登れそうな処を探します。

左岸側の少し崩れた処には、手がかりとなる木の根っ子があります。

写真右手辺りからソロリソロリと高巻きます。
















かなり急な斜面を高巻きます。

手がかりとなる木、蔓を頼りに進みます。


















狭いゴルジュを眼下に見ながら滝口に降り立ちます。

高巻きに要する時間は約10分です。


















谷筋を進むと滑滝があり、その向こうにダムが見えます。


























分岐点から約155分、治水ダムです。

右手からダムを越します。


















荒れた谷筋を進みます。


























大きなダムがあります。

右手から越します。


















分岐点から約160分、堰堤が「く」の字のように曲がっている治水ダムです。


























再び、谷筋を進みます。




















かわいらしい小滝(?)もあります。




















滑滝です。


























大きなダムです。

分岐点から約170分、治水ダムを右手から越します。


















景色が変わり、杉の樹が増えてきます。




















滝です。

写真上部に木橋が見えています。
























分岐点から約175分、0913(サウスロード)ルートの木橋をくぐり、

直後に右折し、サウロードに出合います。
























当ルートは、サウスロードに出合い終点となります。

なお、滝はこの先も続きそうですが、この先はまたの機会とします。















コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


当ルート(0917、右下から左上に青色で表示)、及び、当ルートと交差又は分岐するルートも表示しています。




上記地形図は、「カシミール3D」で作成しました。 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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