調査日: 2012年10月 2日
コード番号 | ルート名称 | 概算距離 (Km) |
ルート概要 |
1717 | ・ガベノ城南尾根 | 1.3 | ・ガベノ城登山口〜南尾根分岐〜絶景岩〜ガベノ城下(北尾根道出合) |
コースの概要
ガベノ城の南側の尾根をめぐるルートです。
北尾根分岐から剣谷町の住宅街を通り、南尾根の取り付きに至り、そこから強引に山に分け入り、踏み跡を辿って尾根への取り付きに至る。
草に覆われた道が多く、尾根道という感覚は少ない。最後は高低差の少ない道を踏み分けてガベノ城の下に出る
ガベノ城からの下りは分かりやすいが、剣谷町の住宅街付近はルートファインディングは大変です。お勧めルートとはいえません。
説明文中の4桁コード番号をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。
此処は、ガベノ城登山口です。
1715(ガベノ城北尾根)ルートは、石階段を上ります。
当ルートは、石階段を上らずに、舗装道を直進します。
写真中央を当ルートの分岐点とします。
突き当りを左折し、下ります。
突き当りで右折します。
右折した曲がり角の写真です。
写真中央で左カーブし、さらに少し先に進みます。
右手にある石垣と斜面に注目します。
太い木と、細い木に黄色のテープがあります。
細い木は、写真中央より少し左です。
此処で住宅地を離れ、細い木の左側斜面を強引に登っていきます。
偶然見つけた南尾根への分岐点です。
斜面に入ると、丸太棒の支柱で支えられた樹がありますので、
それらに沿うように斜面を登ります。
直ぐに、眼前に、石垣と鉄条網があります。
鉄条網を無理に越えず、石垣に沿って左手方向に進むと、
石垣の切れ目に至ります。
石垣の切れ目から、石垣の裏に周り、前進します。
石垣を抜けた後も、斜面を進みます。
この辺り一面は斜面が続いており、土砂流出防止用(?)のネットが土を覆っています。
ネットが露出した辺りを、右手の谷沿いにしばらくはトラバース気味に進みます。
進行方向の左手には、羊歯が群生しています。
右手に砂防ダムを2回見ます。
進行方向左手の羊歯の途切れたところから登りになります。
見落としてはならないテープマーキングです。
南尾根への分岐点から約15分です。
この15分間は、かなり長く感じると思います。
繁茂した中を進み、この先に道があるのか不安に感じると思います。
テープマーキングからは山腹への登りが始まります。
樹が多く日当りのあまりよくない、落葉に覆われた道を進みます。
最初は、写真のように幅広い処を進みますが、途中からは踏み跡がなくなったり、
踏み跡があっても、繁茂した中を藪漕ごの如く進まなければなりません。
標識がありました。
絶景岩と勝手に命名しました。
岩の向こうには、市街地が一望できます。
南尾根への分岐点から約30分です。
尾根道の後半は、高低差の少ない道です。
人通りが少ないためでしょうか、道はついていますが、草木に
覆われています。いづれは道も消えていく運命にあるようです。
しかし、良く見ると石で作られた階段道のようです。
草が繁茂するままに、道はうずもれていくようです。
時には、かがみこんだ姿勢でないと通り抜けることができない処もあります。
昔の名残の石段かもしれませんが、徐々に砂に埋もれていく様子が分かります。
クネクネと道は曲がり、草をかき分けながら終点に近づいていきます
足元には踏み跡が残っています。
写真中央付近は、1715(ガベノ城北尾根)ルートです。
写真手前から進んできて、1715ルートに出合い、当ルートの終点となります。
南尾根への分岐点から此処までは、約45分です。
写真中央から右手に10mほど進み、右折して山腹を上がるとガベノ城となります。
左手に進むと、ゴロゴロ岳・奥池方面に至ります。
逆コースの場合は、ガベノ城から降りてきて左折し、右カーブする地点から踏み跡に入ります。
この写真は、右カーブした後で、振り返って撮りました。
写真中央付近から下りの踏み跡がありますので、そちらに進むと下りルートです。
このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。
近接する1715、1717、1729ルート及び1723ルートを一括して表示します。
1715、1717、1729ルートの分岐点を拡大して表示します。
この地形図は、「カシミール3D」で作成しました。
上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。
(但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)
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