調査日: 2012年 8月 7日

2701 中央岩尾根

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
2701   ・中央岩尾根 0.6  ・小便滝(地獄谷)〜谷筋〜A懸〜岩尾根〜B懸跡〜万物相〜分岐(中央稜)


コースの概要

風化した花崗岩の尾根筋を辿るルートです。

地獄谷の小便滝から分岐し、A懸、風化した岩が連なる尾根筋、B懸跡を経て、万物相と呼ぶ奇怪な砂岩を経て、中央稜に至ります。


コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4ケタコード番号をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。






此処は、2703(地獄谷)ルートの「小便滝」です。

雨の後は写真のように流れていますが、時には流れていない時もあります。

高座の滝から、地獄谷を遡行すること約35分です。






















小便滝の標識の後ろには巨岩があり、

岩に穿かれたステップを利用し、登り詰めます。




































巨石の直ぐ先には、2分岐があります。

写真中央付近が、当ルートへの分岐点となります。

2703ルートは、写真左手の踏み跡に進み、直ぐに、「梅谷第二砂防ダム」に至ります。

当ルートは、写真右手の踏み跡に入ります。







谷筋に入ると、直ぐに、狭い岩壁の間を通り抜けます。

水はほとんどありません。
























更に少し進むと、2段になった岩場があります。

写真では分かりにくいですが、岩をつかみ、体重を引き上げ、岩場を乗り越えます。

雨の後で水量が多い時は、大変滑りやすい岩肌です。

分岐点から此処まで、約5分です。






































岩場を過ぎると、2分岐があります。

当ルートは、写真中央から写真左手に向かって谷筋を歩きます。






前の写真の右手にあった石垣は、2775(中央稜〜A懸)ルートの終点で

中央稜の第一鉄塔から谷筋を下ってき、当ルートと此処で出合います。
























谷筋を進みます。

左手の岩に赤の丸印が見れます。

右手に谷筋がありますが、直進します。






















分岐点から此処まで、約10分です。

写真左手の大きな岩壁が、「A懸」(A懸垂岩)と呼ばれています。

岩登りの愛好家が集う場所ですが、今回は時間が早いので、

一人もいません。














前の写真の右半分の拡大です。

砂地の斜面になっており、滑りやすいので登るのが厄介です。

2つのルートが見えますが、右手に進みます。


































砂地の斜面を登りきると、進む方向が2つに分かれています。

これから先もそうですが、尾根筋を忠実に進む場合は、おおむね右手の方向を選択し、無難で平坦な道は、おおむね左手の方向に進みます。

当ルートは、尾根筋を忠実に辿るような紹介をしますので、此処は右手に進みます。

尾根筋にしても、平坦な道をえらんでも、風化した砂地は滑りやすく、明確な踏み跡はありませんので、慎重に進んでください。

分岐点からこの辺りまで、約10分です。






踏み跡は明確についてはいませんが、写真のように多くの人が歩いた跡が、

風化した岩に窪みを付けているので、大変分かりやすくなっています。










































後ろを振り返ると、写真奥は「A懸」、その向こうには、芦屋の市街が見えます。







先を見れば、剥き出しの山肌を見せる尾根筋が続いています。




















殆ど垂直の壁です。

小柄の人には、ちょっと苦しい壁です。
























岩壁が迫って狭くなった処を通りぬけます。

今度は、大柄の人にとっては、ちょっと苦しいですね。
























振り返るたびに、視野一杯に景色が広がります。

分岐点から此処まで、約20分です。


















先を見ると、まだまだ尾根筋は続いています。

写真左手の一番奥には、「B懸跡」が見えています。




































視線を左に向けると、2777(東岩尾根)ルートの岩尾根がみえます。






尾根筋をドンドン進みます。




















「B懸跡」が大分近くに見えるようになります。




















此処も、ほとんど垂直の壁です。

頼りになるのは、写真中央の樹の根っこだけです。

根っ子を引っ張って登るのでなく、砂壁を抑えて支える力で乗り越えます。






















分岐点から約30分、「B懸跡」が眼前にあります。

地震で崩落したので、B懸跡と呼んでいるようです。

よじ登ることはできそうですが、自信がないので諦めました。

B懸跡は垂直の壁のようになって前進を遮っており、左手に迂回します。
































迂回しながら少し下ってくると、砂地の多い平坦部があり、2分岐があります。

写真中央から写真左手に白く見えている踏み跡に進むのが、2767(地獄谷〜B懸跡)ルートで、谷筋を降りていくと、地獄谷に至ります。

当ルートは、写真中央から写真奥に向かう踏み跡を辿り、直ぐに分岐があります。






分岐は、先で合流します。

写真右端の岩の横を進むと、砂地の多い谷筋を登って、「万物相」に至ります。

写真左手の踏み跡は、岩場を越えてから「万物相」に至ります。

写真左手の踏み跡に進みます。














2段に分かれた急こう配の岩場です。

此処が1段目です。
























これが2段目です。

よじ登るように進みます。
























岩場を越すと、その先には、「万物相」と呼ばれる

奇怪な形をした砂岩が、墓場のように並んでいます。

緑の中を貫け、突然、茶色の世界が眼前に広がります。


































写真右上の人物と比較して、万物相の大きさを想像してください。
























写真左手奥の砂地から手前に進んできて撮りました。分岐点から此処まで、約40分です。

写真中央奥が、「A懸」です。写真右手に、地震で割れた巨岩があります。ピラーロックと呼ばれる岩があったそうですが、地震で崩壊したと聞いています。

稜線の向こうには、市街地が広がります。
























万物相の北側は、今までの景色から一変し、樹木で一杯です。

写真左端の岩の右手と、写真中央より右手に、踏み跡があります。

写真左手の踏み跡は、2761(地獄谷〜万物相)ルートの分岐点です。

当ルートは、写真右手の踏み跡に進みます。

写真右端の上部に、白く小さく見える標識が次の写真です。






これが標識の拡大です。




















踏み跡に入ると、トラバース気味に進みます。

踏み跡に入って直ぐに、上りの踏み跡がありますが、そこでは右折しません。

トラバース気味に進む踏み跡を辿り、先がなくなった処で右折し、登り始めます。






















上りの踏み跡です。


























長くはありませんが、勾配がキツイ踏み跡です。




















直ぐに勾配は緩やかになります。




















前方に白い砂地の道と、標識が見えます。

此処で、0301(中央稜:阪急芦屋川〜風吹岩)ルートに出合い、当ルートの終点となります。

「万物相」から約5分、分岐点から約45分です。

(正味の時間で、景色を楽しんでいる時間は含みません)














標識の表側です。

当ルートは、写真右手奥から登ってきました。

写真左右の道は、0301ルートで、

右手は、「風吹岩」、左手は、「高座滝」に至ります。














標識を少し角度を変えて撮りました。

標識から0301ルートを横切り、

写真左の踏み跡に入ると、2901(高座谷・左俣)ルートとなります。
















標識から約3分、「風吹岩」に至ります。

















コースの登り下りと歩行距離を知る





このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


中央稜、中央岩尾根、地獄谷及び周辺ルートを表示しています。



ルート番号しか表記していないルートの名称は以下の通りです。

2761: 地獄谷〜万物相  2763: 地獄谷・左俣  2765: 地獄谷〜保久良山道  2767: 地獄谷〜B懸跡  

2769: 地獄谷〜西南稜  2771: 地獄谷・二段滝下〜会下山尾根  2773: 地獄谷・送電線直下〜会下山尾根

2775: 中央稜〜A懸                                                            


 この地形図は、「カシミール3D」で作成しました。

 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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