調査日: 2013年 1月 2日

3717 田中新道

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
3717   ・田中新道 1.0  ・新道分岐〜山腹沿い道〜中野谷西尾根出合〜会下山尾根出合


コースの概要

保久良山と会下山を最短で結ぶルートです。

保久良神社から急坂を上り、休憩ベンチの直ぐ北で右折し、権現谷沿いに山腹を進み、会下山尾根道に出合います。

当ルートは、過去に何度か歩いたことがありますが、歩く人が少なく、踏み跡が草に覆われ廃道に近い状態です。
岡本側からの分岐点には、「通行禁止」の柵が設けられ、このままでは確実に廃道になってしまいます。
昨年10月に調査に入りましたが、繁茂する藪に遮られ途中で断念しましたが、草木の枯れる時期を選んで再調査に挑みました。
今回の調査時点では、草木が枯れて踏み跡も昨年よりは見やすくなっており、何とか歩き通せましたが、経験者でないと迷いそうな箇所もあります。
「隠れ道」のような存在の面白いルートでしたが、廃道やむなしと思います。特に繁茂期は、通行不可です。ルート未経験者は入らないようにしてください。



コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4桁コード番号をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。






此処は、3501(保久良山・金鳥山道)ルートの、

保久良神社裏から急坂を登り、最初に左カーブする地点です。

休憩ベンチがあります。





















休憩ベンチから山上側に少し進むと、写真右端の標識があります。

直進する階段道を進むと、風吹岩・六甲最高峰方面に至りますが、

標識で右折する踏み跡があります。














標識の先には、2年前にはなかった「通行禁止」の柵があります。

神戸市? 警察? 消防署? 誰が設けた柵なのかは分かりません。

柵の向こう側に、踏み跡が鮮明に残っています。

以前の標識には、「森林管理道 至魚屋道(田中新道)」との表示があったと記憶していますが、

現在は、黒く塗りつぶされており、読み取ることはできません。

此処を分岐点に、柵の向こう側にある踏み跡に進みます。












鮮明な踏み跡も、直ぐに生い茂るササの葉に隠れてしまいます。

ササをかき分け、足元を注視しながら踏み跡を辿ります。


















すぐに、踏み跡は覆い尽くされ、知らない人は前に進めなくなります。

昨年10月に来たときは、写真以上の繁茂状態で前進できず、やむなく引き返しましたが、

今回は、覚悟を決めて進んでみました。
















何とか前進すると、木も少なくなり、見通しの良い山腹を進むことができます。




















しかし、歩いているのは猪だけのようです。

写真は踏み跡のど真ん中ですが、猪の足跡がくっきりと残っています。


















分岐点から5〜6分で、三級基準点があります。

























再び、足元が分かりづらくなってきますが、

山腹沿いに前進します。


















足元を注視していると、階段道に気づくはずです。

大分埋もれていますが、階段道が残っています。


















山腹の右下を見ると、「保久良第三砂防ダム」の一部が見えます。




















石の階段を上りきると、テラスのような広場に出ます。

分岐点から此処までは、13分程です。


















テラスから先も、山腹沿いの道ですが、踏み跡も不鮮明になっています。


























こんな姿の樹のあたりで、山腹沿いの踏み跡も分からなくなります。

山腹を少し進んで諦め、樹まで戻ってくると、テープマーキングを見つけました。

写真右端の幹に1本のテープが巻かれているのに気づき、ここから斜面を登ります。






















後ろを振り返ってみると、芦屋から神戸にかけての市街地が見渡せます。




















斜面を登ると、踏み跡を見つけることができました。




















樹がまばらな狭い広場に出ます。




















広場からどちらに進むか踏み跡は一切ありませんが、

岩が所々露出した斜面を登ります。
























赤いテープマーキングがあります。

此処から先、踏み跡らしい処がありますが、強固な藪が覆いかぶさり突破できません。

やむを得ず、沢に向かってく斜面を降ります。
















一旦、沢に降り立ち、先ほどの藪の先に目標を定め、斜面を登ります。

分岐点から此処までは、約35分です。


















根元から倒れた樹の側を進みます。




















踏み跡を覆う枯れ木が絡み合っています。

手ではねのけ、枯れ木の下を身を低くして前進します。

夏シーズン、この辺りは藪が絡まり、草が踏み跡を隠すので、前進不可となるでしょう。

枯れ木を払いのけ、枯れ木の下を潜ること、2〜3度繰り返します。














この写真は振り返って撮りました。

写真左手から抜け出てきたとは想像できないと思います。

左手の藪・叢をかき分けて、写真右端の踏み跡に出合います。

右端の踏み跡は、金鳥山方面に至る鉄塔巡視道ですが、ここでは紹介しません。

ルートは、写真手前に進みます。

此処からの踏み跡は鮮明になります。










叢を抜けだすと、直ぐに木橋があります。

ここで、3715(権現谷)ルートと出合います。

分岐点から此処までは、約50分です。

3715ルートは、さらに谷筋を詰めていきますが、

当ルートは、橋を渡り、対岸の山腹に取り付きます。

注) 2003年1月4日、3715ルートの再調査を行いましたが、谷筋の藪は以前より更に
密生してきており、この写真の木橋に到達する事はできませんでした。









橋の先端部から、埋もれかけたプラスチック階段を上ります。


























広幅の踏み跡になり、前方には枯枝が覆いかぶさっています。

繁茂シーズンは大変と思いますが、今回はすんなりと通り抜けます。


















斜面を登り切ると、3105(中野谷西尾根)ルートに出合います。

分岐点から此処までは、約55分です。


















3105ルートを20歩程北上すると、分岐があります。

当ルートは、写真右端の下り道に入ります。


















歩きやすい広幅の道になります。

右カーブする地点で、前方をよく見ると、ササに覆われた踏み跡があります。


















ササに覆われた踏み跡から登り坂になります。




















登りきると、2511(会下山尾根)ルートに出合い、当ルートの終点となります。

分岐点から此処までは、約60分です。

写真手前から出て来て、赤いプラスチック標識で終点です。

赤い標識は、2509(西南稜)ルートの分岐点も兼ねており、

標識の向こう(写真中央奥)側の下り坂を経て、高座の滝に至ります。












会下山尾根道から、当ルートの分岐点を撮りました。

写真中央の樹の右側から下り坂となります。















コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


3715(権現谷)、3717(田中新道)は近接するルートです。当ルートと交差又は分岐するルートの合わせて表示しています。


<中野谷西尾根との出合付近〜保久良第二堰堤付近の地形図>



<保久良第二堰堤〜権現谷分岐点付近の地形図>


 この地形図は、「カシミール3D」で作成しました。

 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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