調査日: 2014年10月17日

4501 杣谷道

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
4501   ・杣谷道 3.1  ・護国神社〜長峰堰堤〜谷筋〜階段道〜杣谷峠


コースの概要

歴史の道:徳川道を歩くルートです。

「徳川道」は、外国との摩擦を避ける迂回路として、神戸市・東部から明石市に至る道が幕末に作られました。

此処では、摩耶山の東の谷筋を杣谷峠まで紹介します。

当ルートからの分岐は多数あります。分岐ルートに入る場合は、事前に十分なルート研究をお願いします。


コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4ケタ数字をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。






写真中央の森は「護国神社」、白い建物は交番です。

「阪急六甲駅」から神戸市バスに乗車、約5分弱で「護国神社前」バス停に着きます。

阪急六甲駅から徒歩でも15分足らずで着きます。

護国神社の西角に交番があり、そこから北に向かう道があります。

写真中央の交番を、当ルートの分岐点とします。












交番から北に向かい、護国神社の塀に沿って坂道を上ります。




















大きな石塀のある所で道は2分岐します。右折します。





















暫くの間、急坂と格闘です。



















急坂の突き当りに、2分岐があります。




















2分岐の中央にある標識です。

当ルートは、此処で、「長峰中学校」の方向に進みます。


















急坂が続きます。

「長峰坂」と呼んでいるようです。




































分岐点から約15分、急坂のピークを過ぎ、下り坂に入ります。左手に「長峰橋」があります。

4371(長峰橋〜長峰山・山麓道)ルートは、右手の上り坂に入り、「長峰墓園」を経て、4367(長峰山・山麓道)に至ります。






長峰墓園側に進むと、直ぐに右手に階段があり、その先は

市民トイレになっています。

当ルートは、長峰橋を渡ります。






















長峰橋の右手に、「永峰ダム」があります。

橋を渡って右折、階段道を上がり、ダムを右に見て広い道を進みます。




































この写真は、橋を渡って、振り返って撮りました。写真左端の車止めの間から、山地に入ります。

分岐点から此処まで、約20分です。






直ぐに、この看板があります。

杣谷川の東の谷(岩ヶ谷?)に、「摩耶第五堰堤」を新設するようです。

当ルートに直接的な影響はありませんが、資材を運ぶケーブルクレーンが

ルートの上空を通っています。

(岩ヶ谷を調査したことがありますが、途中で危険を感じて引き返したことがあります。
狭い谷で、脆い岩壁が迫る谷筋であったと記憶しています)


































少し歩くと「杣谷堰堤」があります。

2年ほど前に、河原の土砂が取り除かれ、フェンスの向こう側の景色が一変しました。
























杣谷堰堤の直ぐ先で、木柵に囲まれた斜面があります。

木柵の左上に、上りの踏み跡があります。4513(箕岡東尾根)ルートへの分岐点です。

危険な道ではありませんが、ルートの最後に、旧摩耶ホテルの傍を通ります。

昭和4年建設の旧摩耶ホテルは、現在、廃墟になっています。

崩壊する危険があるので、建物には決して立ち入らないようにしてください。

当ルートは、木柵に沿って直進します。






一旦下り、沢を渡り、右折し、再び、木柵に沿って進みます。

左折して沢を遡っていく踏み跡がありますが、入らないようにしてください。

スズメハチの巣、登攀不可能な崖と滝があり、

左俣の通行は危険かつ不可能です。

写真右手に進みますが、以前は直ぐに河原に降りましたが、

途中に崩落箇所があり、ルートが変更になっています。










上空をケーブルクレーンが通っています。




















木柵に沿って進むと、すぐに、標識があります。

標識で左折するのが、4509(山寺尾根)ルートで、尾根筋を経て、「掬星台」に至ります。

当ルートは、パイプに沿って進みます。

分岐点から此処まで、約35分です。














沢を横ぎり、直ぐに左岸側の露岩斜面を登ります。











































露岩の斜面は直ぐに終わり、従来あったルートに乗ります。

従来のルートには、下り方向は通行禁止の表示があります。






通行禁止の標識の下り側の直ぐ先に分岐があります。

写真中央付近に踏み跡があります。

写真右端を進むと、崩落箇所のある河原に至ります。

踏み跡は、左カーブの直前で、斜面を駆け上がります。

此処は、4367(長峰山・山麓道)ルートとなり、六甲ケーブル下駅まで繋がります。

当ルートは、元に戻ります。










少し進むと標識があります。

此処は、4307(ハチノス谷西尾根)ルートへの分岐点です。

標識で右折し、斜面の踏み跡をたどると、「天狗塚」に至ります。

当ルートは、直進します。














分岐点から約35分、左手に、「杣谷第二砂防ダム」があります。




















ケーブルクレーンの下を通り抜けます。




















「徳川道」の由来を説明する案内板があります。




















前方に大きなダム「摩耶砂防ダム」が立ちはだかっています。

昔は、杣谷堰堤より上にはダムもなく、渓谷を歩き、小さな滝群を楽しむことができました。

現在はダムが沢山作られ、高巻き道も多く、沢と滝に触れる機会が少なくなりました。

(小さな滝のことをカスケード、杣谷は、カスケード・バレーと呼ばれています)

分岐点から此処までは、約40分です。

ダムの直前で、沢を渉り、右岸側から高巻きます。










高巻く途中の支谷にある水場です。

安定した姿勢の取りづらい岩場にあるので、ご注意ください。


















高巻く途中で振り返ると、市街地が望めます。




















鎖のある岩壁を登り、ダムを高巻きます。


























かなりの高さまで高巻き、トラバースします。

滑落防止のために、防護柵が作られました。

しかし、この直ぐ先でも滑落の危険はありますが、

防護柵はありません。ご注意ください。














此処は昔と同じ岩場を通過します。

この岩を越すと、左折し、急降下しながら沢沿い道を進みます。


















ダム工事の資材を運搬している様子が見えます。




















ダム直前で沢を渉り、左岸側から高巻きます。




















高巻く途中に看板があります。

工事中の音が直ぐ近くから聞こえてきます。
























堰堤を高巻くための、鉄パイプ階段道です。

分岐点から此処までは、約65分です。


















「摩耶第二砂防ダム」(福)を左下に見ます。




















摩耶第二砂防ダム(主)の高巻きピークです。

この辺りは露岩で、急勾配になっています。




































高巻きが終わり、左岸沿いに進むと、右手に斜面が広がり、写真中央の石を挟み込んだような樹があります。

その樹の左の樹との間に、斜面を斜めに上がっていく踏み跡のような気配を感じます。

此処から尾根筋を登りつめていくのが、4321(岩ヶ谷西尾根)ルートで、4307(ハチノス谷西尾根)に出合います。

4321ルートの踏み跡は明確ではないので、自信を持てない場合は、踏みこまないようにしてください。

当ルートは、写真左手を沢に向かって進みます。






沢を渉り、右岸沿いに進みます。




















直ぐに、大きな岩が目に入ります。

巨石の左手辺りから、露岩地帯を登ります。


















沢を渉り、左岸側の石階段道を上ります。




















前の写真の右下辺りを覗き込むと、

こんなにも美しい滑滝があります。



































左写真の正面に、「摩耶第三砂防ダム」が立ちはだかっています。

分岐点から此処まで、約80分です。






左岸側の階段道を経て、大きく高巻きます。


























右手に小さな谷があり、奥のほうには小さな滝も見えます。

目印は、コンクリート製のブロック橋と、木に架かった太い送水パイプ状のものです。

このブロック橋の先が、次の写真(石垣道)です。

分岐点から此処までは、約xx分です。















此処は、4309(天狗塚西尾根)ルートへの分岐点です。

ブロック橋のすぐ先、この辺りの石垣をよじ登り、尾根筋を登り、「天狗岩」方面に至ります。















先ほどのブロック橋を渡ると、直ぐに石ころだらけの広い河原に出ます。

河原の前方には石段道が見えます。

杣谷ルートの後半は、設置理由が分からない石段道ですが、

それが始まるのが、この河原を越してからです。

又、この河原は、いくつかのルートの分岐点になっています。

沢を少し下ると「摩耶第三砂防ダム」があり、その直前に、「寒谷滝」があります。

寒谷滝から沢筋を遡るのが、4523(寒谷)ルートです。

分岐点から此処まで、約90分です。








河原左手の「木ノ袋谷」を遡り、「アゴニー坂」の途中に出合うのが、

4521(木ノ袋谷)ルートです。


















前の写真から少し左に寄って撮りました。

斜面を上る踏み跡が中央に見えますが、4507(木袋谷南尾根)ルートです。

厳しい尾根筋を経て、「オテル・ド・マヤ」付近に至ります。






















当ルートは、石階段道に進みます。

















































石階段を100段程上ると、左写真のような姿をした木と、その前にある石が右手に見えます。

木と石の対面にある踏み跡(右写真)をよじ登るのが、4505(木ノ袋谷北尾根)ルートです。

当ルートは、石階段道を上りつづけます。






沢を渉り、左岸側の石階段道を上ります。

直ぐに石ころだらけの谷筋になり、右岸側へと進みます。
























丸太階段もあります。





































分岐点から約100分、「摩耶第四砂防ダム」の右岸側を通過します。






以前なかった、注意書きのある標識です。




















石階段道が続きます。


























「杣谷峠 0.4Km」の標識、あと少しです。











































ルートが折れ曲がった処が崩落した跡です。左写真は下側のルート、右写真は、上側のルートです。

ロープが張ってあり、整備された跡があります。

分岐点から此処まで、約110分です。






オリエンテーリングの標識があります。




















石段道を登り詰めると、「杣谷峠」、当ルートの終点です。

両側を石垣で囲まれています。

分岐点から此処まで、約115分です。
















石垣のすぐ傍、写真の右端の2本の木の間に、かすかな踏み跡があります。

4569(杣谷峠〜木ノ袋谷北尾根)ルートです。

細い踏み跡を辿ると、アゴニー坂の途中に出合います。
















峠の先には、休憩ベンチとトイレの建屋が見えます。

その向こうはドライブウエイです。



































トイレ建屋の手前にある標識です。

4301(長峰東尾根)への分岐点です。

トイレの裏手から急坂を上り、アップダウンを繰り返しながら、「天狗塚」に至ります。
























杣谷峠を経て、トイレの横を通り、ドライブウエイ側から後ろを振り返って撮りました。

このドライブウエイを進むのが、0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)ルートです。

写真右手に、東屋とベンチがあります。そこを当ルートの終点とします。

分岐点から此処までは、約115分です。







ドライブウエイを横切ると、標識があります。

この標識の左手を下っていくのが、4903(シェール槍)ルートで、

穂高湖を経て、シェール槍に至ります。












コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


当ルート(4501、茶色で表示)、及び、当ルートと交差又は分岐するルートも表示しています。


地形図:@ 杣谷峠〜ダム3付近の地形図


ルート番号とルート名称の対応は次の通りです。

  0107(市ケ原〜六甲山記念碑台)、4301(長峰東尾根)、4309(天狗塚西尾根)、4321(岩ヶ谷西尾根)
4505(木ノ袋谷北尾根)、4507(木ノ袋谷南尾根)、4523(寒滝)、4569(杣谷峠〜木ノ袋谷北尾根)


地形図:A 3ダム〜山寺尾根付近の地形図


ルート番号とルート名称の対応は次の通りです。

    4307(ハチノス谷西尾根)、4321(岩ヶ谷西尾根)、4367(長峰山山麓道)、
4371(長峰墓地〜長峰山山麓道)、4509(山寺尾根)、4523(寒滝)


地形図:B 山寺尾根〜護国神社付近の地形図


ルート番号とルート名称の対応は次の通りです。

    4513(箕面東尾根)、4371(長峰墓地〜長峰山山麓道)


                      地形図:C 分岐が集中する河原付近の地形図  (他の地形図と、縮尺は異なります)


ルート番号とルート名称の対応は次の通りです。

    4309(天狗塚西尾根)、4505(木ノ袋谷北尾根)、4507(木ノ袋谷南尾根)、4521(木ノ袋谷)、4523(寒滝)


 上記地形図は、「カシミール3D」で作成しました。 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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