調査日: 2013年 3月 7日


4511 摩耶東谷

コード番号 ルート名称 概算距離
(Km)
ルート概要
4511   ・摩耶東谷 1.7  ・分岐(山寺尾根)〜深谷ダム〜不動滝〜谷遡行〜摩耶ロープウエイ上駅


コースの概要

摩耶ロープウエイの東に位置する谷を遡行するルートです。

山寺尾根への取り付き直後に分岐し、東谷を遡行します。不動滝に至るまでは多くの小滝を楽しみ、コルジュ、絶壁、

水路道など難関を乗り越えて摩耶ロープウエイ上駅に至ります。最後に駅の鉄柵を乗り越えるのはチョット残念です。


コースの入口・出口・途中の様子を知る


説明文中の4桁コード番号をクリックすると、ルート紹介ページにリンクします。







此処は、杣谷堰堤を越え、河原に降りたった処です。

4501(長峰堰堤〜杣谷峠)ルートと、4509(山寺尾根)ルートの分岐点です。

当ルートは、山寺尾根方面に進みます。





















歩き出して直ぐの左手に、石垣があります。




















石垣の途切れた処で左折し、山寺尾根ルートから離れます。

小さな広場の中央を、奥に進みます。

この石垣の途切れた処を、当ルートの分岐点とします。
















広場の右手に、大きな木があって、大きな岩が鎮座しています。

岩には「妙見宮」と刻まれています。岩の後ろ20m程先の高みに、赤い鳥居があります。

この経文岩の前を通りぬけます。
















広場を突っ切ると、崩れた石段がありますが、それを乗り越えて向こう側にでます。




















川沿いの道に出ますので、せせらぎを聞きながら上流方向に進みます。




















直ぐに、「深谷砂防ダム」があります。

分岐点から此処まで、約6分です。


















谷筋を辿ります。

小さな滝が沢山あります。

滝を巻くための階段道が整備されています。
















「すだれ滝」と勝手に命名しました。

滝の手前に、半分壊れかけた小さな橋があります。


















滝の直ぐ後ろの堰堤、「深谷第二砂防ダム」を越え、鉄階段を上がります。

分岐点から此処まで、約20分です。


















「深谷第二砂防ダム」の河原に降り立ちます。

此処には、2つの沢が流れ込んでいます。


















河原に降り立つと、すぐ右手に沢があります。

写真右端奥に進むと、岩がゴロゴロした沢で、4573(摩耶東谷・右俣)ルートです。

当ルートは、河原を真っ直ぐに突っ切り、左手の沢沿いに進みます。

















左の沢沿いを少し進むと、「不動滝」(行者滝)があります。

分岐点から此処まで、約25分です。























不動滝を右に見て、沢沿いの岩壁沿いに進むと、

写真中央付近で、2分岐します。

写真左端の直進ルートと、右折ルートです。
















これは、直進ルートです。

直ぐ前方に堰堤があります。

4563(摩耶東谷南尾根)ルートは、此処を分岐点に、堰堤を越えて尾根筋を辿り、

旧摩耶ホテル跡の近くで、4513(箕面東尾根)に出合います。














当ルートは右折ルートに入ります。

細い岩壁道を進みます。



















先ほど見えた不動滝の上に、小屋があります。

写真左から右に流れる沢が、不動滝に流れ込んでいます。

写真中央下の小橋を渡り、小屋の前を通りぬけます。、





















小屋前を通り過ぎると、直ぐに石階段があります。




















石階段を上りきると、そこは岩のテラスです。

数人は楽に休憩できる広さがあります。


















岩の広場から先に進むと、直ぐに分岐があります。

写真右端の尾根ルートと、写真左下の沢に向かうルートに分かれます。

4519(摩耶東谷北尾根)ルートは、尾根筋を辿り、4509(山寺尾根)ルートに出合います。

当ルートは、写真左下にある沢に向かいます。














沢に向かう途中、大きな岩の横を通ります。

何か文字が刻まれています。


















右側は「七福岩」、左側は「毘沙門天」と刻まれています。

なお、岩壁道には「普賢菩薩」、岩のテラスには「大日如来」と刻まれた岩があります。


















直ぐに、「深谷第三砂防ダム」が眼前にそびえます。

ダム右側の急斜面を登ってダムを越します。

分岐点から此処まで、約40分です。






















ダムを越し、河原に降りて暫く沢を進むと、滝があります。

写真左側に、ロープが見えます。


















更に少し進むと、滝があります。滝の左手のロープを使って滝を越します。

勝手に、「双子滝」と名づけました。

この滝は、次の分岐の目印にもなります。
















双子滝を越して数m程進むと、左手斜面に踏み跡があります。

此処を分岐点に、摩耶ロープウエイ駅下付近に至るのが、4565(摩耶東谷第二南尾根)ルートです。

以前は、テープやリボンのマーキングが幾つかありましたが、現在は何もありません。

見逃しやすい分岐点ですので、双子滝を過ぎたあたりから、左手の尾根筋を注視していれば、分岐点は見つかる筈です。

分岐点から此処まで、約45分です。


















前方に「深谷第四砂防ダム」がそびえています。

ダム中央にスリットがあり、容易に越えることが出来ます。
























スリットには鉄の脚立があります。

水深は2〜3cmです。

難なくクリアーできました。

分岐点から此処まで、約50分です。




















ゴルジュに来ました。長さ100mぐらいでしょうか。

写真のように明るくはありません。暗すぎることもなく、

ゴルジュ特有の湿った雰囲気はあります。

分岐点から此処まで、約60分です。















ゴルジュの出口付近で、左手を見ると、尾根の突端が、

左折する谷筋と、直進する谷筋に分けています。

















これは左折する谷筋です。

4575(摩耶東谷・上左俣)ルートです。

写真中央奥に小さく黒く見えているのは滝です。
















当ルートは、直進する谷筋に進みます。

写真右端は、覆いかぶさるような岩壁で、岩壁沿いに進みます。

写真中央奥は、三方を壁に込まれた難所です。
















難所に来ました。

右手に滑滝、左手は岩壁、ロープで登る苔むした岩壁です。

右手の滝は、大雨の跡は水量がふえ、通行不可になりそうな気配がします。
















苔むした岩壁の拡大です。

左手に2本、右手に1本のロープがあります。

岩壁には引っかかりがなく、足裏で岩を押しながら登るため、全体重をロープに託してしまいます。

3本のロープで安全を確保し、滑りやすい岩壁を登りきってから、右手滑滝の谷筋に回り込みます。

手を滑らすと大事故です。

分岐点から此処まで、約65分です。















更に進むと、滝があります。





















滝の直ぐ奥に、生命力を感じさせる杉の木があります。

倒れた親杉から、3本の小杉が垂直に育っています。

3本共に、かなりの太さがあり、この先どうなるのか心配になります。















滝です。

直登できそうですが、右も左も苔が多く滑りそうです。

写真右端から大きく回り込み、滝を越します。
















谷筋に人工の石垣があります。

分岐点から此処まで、約80分です。



















ゴロゴロ石が目立って多くなってきました。

























谷筋が、排水路のような石組みに変わります。

急勾配の石組みが、ルートの最後まで続いています。

水路は急こう配、石ころが沢山転がっており、滑りやすくなっています。

水路の中を歩かずに、水路の右手を、ジグザク状に登って行きます。

分岐点から此処まで、約100分です。












4561(掬星台下トラバース)ルートと交差します。

摩耶ロープウエイのアナウンスが聞こえてきます。

分岐点から此処まで、約110分です。
















前の写真の右上を見ると、トラロープがあります。

写真右端へ進むと、4509(山寺尾根)ルートに至ります。

反対側に進むと、4701(上野道)に至ります。
















水路の石組みは、まだ続きます。

水路沿いに、急斜面を登り、所々にある段差を乗り越えます。


















摩耶ロープウエイ上駅の駅舎が見えてきます。




















駅舎が目の前にありますが、通れる所は皆無です。

残念ですが、写真の中央部分の緑の鉄柵を乗り越えました。

此処が当ルートの終点です。

分岐点から此処まで、約120分です。














写真前方は、ロープウエイ乗り場、写真右には、切符売り場があります。




















駅舎を出ると目の前に、掬星台の標識があります。

















コースの登り下りと歩行距離を知る




このグラフは、「カシミール3D」で作成しました。
ルートを分割するチェックポイント(赤二重丸)は、ルートの歩行距離や登り下りの変化を配慮して設定しています。
実際の歩行距離は、少なくとも沿面距離の1.1〜1.2倍と見積るのが良いでしょう。



コースを地形図で知る


東側は山寺尾根、西側は上野道に挟まれた「摩耶東谷」の尾根筋と谷筋ルートを表示しています。当ルート(4511)は、緑色で表示しています。

尚、行者滝周辺には多くの地形ポイントが集中していますので、2枚目の地形図を参考にして下さい。




<行者滝の近辺を拡大した地形図です>


 この地形図は、「カシミール3D」で作成しました。

 上記の地形図をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

  (但し、ダウンロードされた地形図を活用するには、事前に「カシミール3D」の動作環境を整えておく必要があります)


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